「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が今日17日、午後5時から都内ホテルで行われる。ドラフト会議の概要は以下の通り。

<ドラフト概要>

◆指名人数 原則として1球団10人以内。他球団が全て選択を終了して12球団で計120人に満たない場合は、120人に達するまで11人以上指名できる。終了後、合計120人に達しない場合は、参加希望球団による育成選手ドラフトを行う。

◆1位 12球団が一斉に指名。指名が重複した場合は抽選で決定。外れた球団は再度指名し、重複したら再度抽選。12球団の1位が決定するまで繰り返す。

◆2位以下の指名順 公式戦の最下位球団から。どちらのリーグから始めるかはセ、パ両リーグを1年おきにする方式になり、今年はセの最下位からになった。セ6位ヤクルトから始まり、パ6位オリックス→セ5位中日の順に指名。3位指名は折り返しパ1位西武→セ1位巨人の順。

◆選択可能選手 高校生、大学生はプロ志望届の提出者。社会人は高卒3年目以降、大卒2年目以降の選手。外国のプロ組織に所属した選手は選択会議の7日前までにコミッショナーに通知し、選択可能であることを全球団に通告された選手。高校や大学卒業時にドラフト指名を受けず、独立リーグに加入した選手は、初年度から指名を受けることができる。角中勝也(ロッテ)や伊藤翔(西武)は高卒1年後、又吉克樹(中日)は大卒1年後に、独立リーグを経てドラフト指名されている。