巨人原辰徳監督(61)は、星稜(石川)奥川恭伸投手(3年)、東芝・宮川哲投手(24)と2回抽選を外し、青森山田・堀田賢慎投手(3年)を1位指名した。

奥川の抽選は3球団の最後で、すでに当たりくじはなかったが、宮川は先にクジを引いた中で、当たりくじは西武だった。

「(奥川は)ジャイアンツとしても残念ですね。(最後の1枚に)福があれ、残り物にというところでしたけど、果たすことはできなかったですね。(宮川は)自然の流れの中で上を引いたんですが、残念でしたね」と言った。

巨人は3球団以上が競合した1位の抽選は13連敗となり、原監督自身1勝10敗になった。

堀田については「僕の中では非常に将来性のある、素晴らしい投手だと思ってます。体も大きいですし、伸びやかで柔らかい、近未来のジャイアンツでエースになってくれる素材だと思ってます」と期待した。