ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)が、FA権行使の申請期限である1日までに球団側に行使連絡をしなかった。これで2日にFA宣言選手として公示はされず、11月中はヤクルトと残留交渉を続けることになった。

球団幹部は「今後も、継続して協議をしていきます」とした。11月中に合意に至らず、保留者名簿から外れた場合は自由契約となり、各球団との交渉が解禁となる。バレンティンは今季で1年契約が終了。今年8月に国内FA権の取得条件を満たし、来季からは日本人選手扱いとなる。