阪神江越大賀外野手が、山本昌臨時投手コーチと北川打撃コーチから持て余すポテンシャルを評価された。

ウオーミング後に山本昌氏から「12球団で一番もったいない選手だと思う」と声を掛けられ、投手目線で助言されたという。今季は主に代走、守備固めで49試合出場にとどまり、キャンプ前に矢野監督が選手に求めた課題リポートには「バッティングのことだけ書いた」。打ちたい気持ちがはやって力み、ミスショットになっていた悪循環を修正。

出塁を最優先に考え、その中で「ミスショットを少なくする」というテーマを持ち込んだ。北川コーチからも「何か1つ変えたら一気にブレークしそう。チームに貢献できる選手にしてあげたい」と期待をかけられた。