侍ジャパン稲葉篤紀監督が積極的に動き、接戦を制した。坂本勇を外し、遊撃手には源田を据え、丸を1番に起用。195センチの相手先発ルジッチがインステップしてサイド気味に投げてくるため「右打者は嫌でしょう」と考慮し、左打者4人を並べた。1点を追う7回には「とにかく1点取って追いつきたかった」とスペシャリストの代走周東を投入。神の足で同点のホームを踏み、SR初戦勝利をつかんだ。