侍ジャパン稲葉篤紀監督(47)が10年ぶりの世界一となるプレミア12初優勝から一夜明けた18日、都内で取材に応じた。

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稲葉監督の一問一答

-世界一になって、選手の時と気持ちは違うか

稲葉監督 選手が優勝を経験できたというホッとした気持ち。私はやっぱり優勝させてあげたと、させてあげたは上からなんですが。

-若い選手が経験できた

稲葉監督 10年間、トップチームは世界一になっていない中で、優勝を経験している選手がいない。その中で優勝ができた。この日本で優勝できたのが初めてなので。喜びを味わうというのは良かった。

-松田宣の貢献は

稲葉監督 マッチは本当に呼んで良かった。それまでスタメンで出していたが、昨日は外してしまい、いろんな思いがあった。申し訳ないと言ったら「全然大丈夫です。ベンチでとにかく盛り上げますから」という心強い言葉をいただいた。本当に助けられた。