東都大学野球リーグで拓大を指揮してきた内田俊雄監督(72)が今季限りでの退任が決まり、近日中に正式発表する。

内田氏は広島商、亜大、三協精機を経て77年に亜大コーチ、78年に同大監督に就任。03年に退任し06年から拓大の監督を務めていた。亜大監督時代はリーグ優勝13回、全日本大学野球選手権3回、明治神宮野球大会2回の優勝に導き、高津臣吾(ヤクルト監督)井端弘和(日本代表コーチ)ら、多くのプロ野球選手を輩出した。後任には、明徳義塾の馬淵史郎監督の長男で同大コーチの馬淵烈氏(30)を最有力候補として調整を進めている。