どすこい右腕が侍の名捕手との“手打ち”を宣言した。巨人山口俊投手(32)が23日、東京ドームで行われた「ファンフェスタ」で侍ジャパンメンバーによるトークショーでステージに登場。度重なる死球で因縁関係にあった広島会沢との和解エピソードを明かした。エースとして臨んだ「プレミア12」では3試合に先発し未勝利。主要国際大会で10年ぶりの世界一奪還も自身は不完全燃焼に終わった。

個人的には悔しさが色濃く残る大会だったが「一番の収穫は広島の会沢と仲直りした。そこが一番良かったです。最後バッテリー組めて、日本でもご飯に一緒に行って完璧に仲直りできた」と関係改善を完了させた。さらに「うち解けて、なんなら親友かなと」とまで言った。

会沢にはDeNA時代に頭部死球、昨年は2打席連続死球で乱闘騒ぎにまで起きていた。