両方のほっぺに赤いキスマークをつけた“燕のゴジラ”が、本塁打量産態勢の継続を誓った。ヤクルトは24日、神宮球場でファン感謝DAYを開催し5万3760人が来場。今季、高卒2年目以内で歴代最多タイの36本塁打、同最多の96打点を挙げた村上宗隆内野手(19)は「今年以上の活躍はもちろん、リーグ優勝に貢献したい」と明かした。

ほっぺを差し出し、チューをせがんだ。上田が黒柳徹子に扮(ふん)してMCを務めた「つよしの部屋」にゲストとして登場。チームメートから「先輩が運転している横で寝る」「焼き肉、カレー、ステーキを食べて、シメのラーメン」。青木からは「学んでいる途中だけど、まだ敬語が使えない」と大物らしい? 素顔を次々と暴露され、赤面した。さらに今季途中から、上田に“愛のチュー”をもらうと本塁打を放つという伝説? があり、来季に向けて上田は「目標は大きく45本塁打。今年、25本塁打以降は僕のおかげ。(来季は)僕がどれだけチューできるか」とポイントを挙げた。村上も「(来季は)剛史さんの唇にかかっていると思います」とにんまり。先輩からの愛、ファンからの愛をパワーに変えて、3年目に臨む。【保坂恭子】