日本野球機構（NPB）と12球団が「ワンポイント禁止ルール」を今季、本格的に検討する。 22日、都内で12球団監督会議が行われた。

　　　◇　　　◇　　　◇

守備側の選手が捕球から送球に移る動作で落球した際に捕球が成立していたどうかの判定が、今季からリクエストの対象となることが確認された。

NPBの友寄審判長は「NPBでは捕球した際にグラブ、または手のひらを閉じれば『完全捕球』とみなし、そのグラブが送球する手の方を向けば送球動作とする」と説明した。昨季までは落球かどうかは審判の判断だったため、対象から除外されていた。