ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が練習中、思わず立ち止まった。

沖縄・石垣島での自主トレ2日目となった28日、かわいらしさで“令和の怪物”の足を止めたのは、地元の保育園児たちだった。0歳から2歳までの10人が、保育士たちに連れられて散歩にやって来た。

室内練習場で練習を終えた佐々木朗は、メイン球場に足早に向かおうとしていたが、たまたま保育園児たちに出会い、ストップ。子どもたちに白い歯のスマイルを見せた。

「応援してもらってうれしかったです」という佐々木朗。帰り際に子どもたちが「バイバーイ」と大声で手を振ると、キャッチボールを一瞬止めて、手を振り返していた。