中日2年目の根尾昂内野手(19)が8日、阪神との練習試合(北谷)に「1番右翼」で出場した。昨秋から出場機会を増やすべく、外野練習を開始。台湾でのアジア・ウインターリーグでは、外野手での実戦経験を積んだ。国内実戦ではこの日が外野手デビュー戦となった。

1回表は右翼に就くも守備機会なし。その裏の第1打席は、秋山の初球を打って、右飛に倒れた。

2回表は木浪の右中間二塁打を追ったが、クッションボールは武田が処理。その裏は2死一、二塁で第2打席が回ったが秋山の前に右飛に終わった。

3回表は2死から初の守備機会となる近本の右飛を無難に捕球した。4回表は守備機会なく、4回裏の第3打席は、カウント1-2から2番手横山の4球目を見逃し、三振に終わった。

5回表は、近本の右越え三塁打を処理し、大山の右翼線への右飛を捕球。6回表と、7回表は守備機会はなかった。

7回裏の第4打席。1死走者なしで、4番手馬場の2球目を捉え、右前打を放った。8回表から中堅へ守備位置を変更。センターでの守備機会はなく、9回表1死走者なしの第5打席では、5番手谷川の前に空振り三振に倒れた。