阪神原口文仁捕手がサヨナラ打で試合を決めた。9回に熊谷が同点打を放ち、2死二塁となって迎えた打席で楽天高梨の128キロを強振。左中間に飛んだ打球は前進守備の外野手の頭上を大きく越えた。

「シーズン中と変わらない良い緊張感で打席に立てている」。昨年は大腸がん手術後で春季キャンプに参加できなかったが「自分のやりたいことができているキャンプ」と充実した様子だった。