ロッテのドラフト1位佐々木朗希投手(18=大船渡)が20日、練習試合サムスン戦が行われる恩納村・赤間で4度目のブルペン投球を行った。

正捕手の田村が初めて受けた。前回同様、4分投げて1分休み、また4分投げるという“インターバル投球”で、立った田村に直球計40球を投じた。

田村は最後の球でミットから良い音が鳴らず「ゴメン!」と謝った後、ミットをはずして、左手で“痛い、痛い”のジェスチャー。その後「ロッテにはいないタイプ。速いとか、えぐいとか言っても、おもろないでしょ? だからノーコメントにしておいてください」と笑っていた。

佐々木朗は投球練習後「前よりもすごく良いボールがいっていて、割合も多くなっているかなと思います。毎回、出る課題をどんどんつぶしながら、模索しながらやっているので、その成果が出て良かった。1軍の試合に出ているキャッチャーに『良いボールが来てる』と言ってもらえたので、すごくうれしかったです」と話した。