選手関係委員長の阪神谷本球団副社長は、12日に予定されていた選手救済策の「現役ドラフト」(仮称ブレークスルードラフト)導入に関する選手会との事務折衝について「(選手会とは)期限を設けず延期することになった」と語った。

すでに各球団の意見を集約して骨子を固めた矢先だったが「現時点での判断としてはやむを得ない」と先延ばしを余儀なくされた。今後は7月20日前後の同制度の導入にも影響を及ぼしそうだ。