日本野球機構(NPB)は17日の12球団代表者会議で、緊急事態宣言下における5月初旬の練習試合実施の可否を確認する。

同宣言前の3日の同会議で4月中は個別練習を中心とし、感染防止に努めた上で球団判断で全体練習を行うことを12球団で方針を定めた。10日、井原敦事務局長は練習試合再開に「5月6日まで緊急事態宣言が出ているので5月1日からどうするのかは、おそらく(4月と)同じ考え方になると思うが代表者会議で確認していきたい」と話した。また開幕から観客を入れるか、無観客とするかを決める時期に「その都度の状況、情勢を専門家チームの先生方から分析、ご見解をいただき、判断をしていく方針。そこまでしか今の時点では答えられないです」と話した。