元阪神ヘッドコーチで野球評論家の片岡篤史氏(50)が14日、新型コロナウイルスに感染していたことを、自身のYouTube「片岡篤史チャンネル」で公表した。鼻にチューブをつけ、ベッドに横たわりながら動画を投稿。自らの言葉で、8日から入院していることを明かした。

◆新型コロナウイルスに感染した主なスポーツ選手(現地時間、年齢は当時)

3月11日 NBAは当日試合予定のジャズ所属ルディ・ゴベールの陽性反応を受け、12日以降のシーズン中断を発表

12日 サッカー・プレミアリーグのアーセナルがミケル・アルテタ監督(37)の感染を発表

17日 日本サッカー協会が田嶋幸三会長(62)の陽性診断を公表

26日 プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手(25)の陽性が判明

27日 阪神が藤浪に加え伊藤隼太外野手(30)と長坂拳弥捕手(25)の陽性も公表

30日 サッカーJリーグ神戸が元日本代表DF酒井高徳(29)の陽性を発表

31日 08年北京五輪男子400メートルリレー銀メダル塚原直貴氏(34)が感染したと、陸上部アドバイザーを務める富士通が発表

4月1日 近鉄などで監督を務めた梨田昌孝氏(66=日刊スポーツ評論家)が感染したことを所属事務所が発表。Jリーグ神戸のトップチーム関係者1人、C大阪GK永石拓海(24)、J2群馬DF舩津徹也(33)の感染が判明

2日 バスケット男子Bリーグ大阪が、前日1日に1選手の陽性反応が出たと発表

3日 ラグビーのトップリーグ(TL)の三菱重工相模原が、所属選手に陽性反応が出たことを発表

6日 Bリーグ大阪がさらに3選手の陽性判定を発表。後日さらに新たな感染者が出て13日時点で選手11人、チーム関係者2人となった

10日 日本相撲協会が、幕下以下の力士1人の陽性判定を発表