阪神ドラフト6位の小川一平投手(23)がリベンジに成功した。

6点ビハインドの7回に登板。先頭岡本を148キロ速球で三ゴロに抑えると、中島を右飛、陽岱鋼を中飛に片づけた。結果球はいずれも速球。1イニング3者凡退で意地を見せつけた。前日20日のプロ初登板は1回持たず、5失点と苦戦。矢野監督は試合後に「プロとして第1歩を踏み出したわけだから、プロとして、次、リベンジしてくれたらいいんじゃない」と話していた。その言葉どおりに、この日は一転して力投。反骨心を示した。