右肘上部に張りを訴えていたDeNA新外国人のタイラー・オースティン内野手(28)が、今季初めて先発出場することになった。

ラミレス監督が試合前に取材に応じ「すごく状態がよくなってきているということなので、今日は先発でいきます。1番から6番は理想のラインアップかな」と明言した。開幕前の構想通り「3番右翼」で起用される。

オースティンは練習試合最終戦の14日中日戦(ナゴヤドーム)前から右肘の上に硬さを訴えて同戦出場を回避。19日の開幕戦は8回1死三塁の好機で代打で登場。相手の好守に阻まれたが強烈な三ゴロを放った。20日は8回2死一塁で代打出場して右飛。21日は代打で待機も出場機会はなかった。