阪神大山悠輔内野手が1軍公式戦で初めて中堅守備に就いた。

1番中堅の近本光司外野手が7回表に三塁へのハーフライナーに倒れた後、直後の7回裏から大山が中堅へ。2度の中前打を無難にさばいた。

近本は開幕から中堅先発を続けているが、打率1割4分と苦しんでいる。

大山の中堅守備は18年8月3日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(鳴尾浜)で守って以来、約2年ぶりとなった。

矢野監督は試合後、中堅大山について「今後というのはゼロではない。やれるところでやっておいてもマイナスにはならないんじゃないかな、と」と説明した。