日本ハム栗山英樹監督が、打率1割5分9厘と低迷している清宮幸太郎に「もどかしいだろ。内容が」と、ほえた。21~26日のソフトバンク6連戦では、出場4試合連続無安打。対千賀の打席内容を振り返り「何? あの触りにいく感じ。ヒットを欲しがる感じ。(バットを)振らなきゃ何も起こらないだろ」と、当てにいく打撃に怒り心頭だ。

プロ入り時から比較されてきた、同学年のヤクルト村上らを引き合いに「ロッテ安田も振れるようになってきた。振れるようになれば、結果は後から付いてくる」。求めるのは、思い切ったスイング。「下(2軍)に行って打っちゃったら、工夫しないだろ。上の投手を経験しながら前に進むこともある」と、1軍での試行錯誤を求めた。