巨人原監督が「代走の切り札」増田大輝内野手を今季初めて6回に投入する勝負手で逆転を呼び込んだ。

1点を追う6回無死一塁から初球に二盗を決め、三進後に重信の左前適時打で生還。今季増田大の代走は22度目だが、6回の登場は初で9回以降が最多の10度ある。

6回に一気に逆転すると今季最多20安打で最多タイの12点を挙げた。指揮官は「いいところで得点を取って、重ねられたというのは攻撃陣は頑張った」と評した。