ENEOS大久保秀昭監督(51)が2日、復帰初戦を飾った。都市対抗西関東予選でJFAM EMANONに9-1で勝利。三菱パワー、東芝との代表決定リーグ戦(14~16日)に進んだ。

昨季まで慶大監督を務め今季から古巣に戻るも、新型コロナウイルスによる大会中止が続き、この日が今年初の公式戦だった。「黒獅子さんに一番好かれているチームが、ここ何年か振られ気味。もう1度、思いを寄せてもらう野球をやりたい」と優勝旗(黒獅子旗)になぞらえ、15年以来の本戦出場を誓った。

ENEOS・藤井聖投手(ドラフト候補左腕は8回から2イニングを1安打4奪三振無失点)「真っすぐで圧倒的に抑えようと全力で投げ抜きました」