中日守護神のライデル・マルティネスが来日初の2ケタセーブを達成した。9回に5番手で登板。1死から変化球で塩見を空振り三振に打ち取ったが、暴投で振り逃げ出塁。雄平に中前打を許したが結局、4選手から空振り三振を奪って10セーブ目を手にした。

「登板間隔が空いていたけど、ゼロで抑えられて良かった。(4奪三振は)野球の中ではあることだと思うよ」と笑顔で振り返った。

▼1イニング4奪三振のプロ野球タイ記録=R・マルティネス(中日)が4日のヤクルト13回戦(神宮)の9回に、振り逃げを含む4奪三振を記録。19年7月2日の上茶谷(DeNA)以来、プロ野球25人、26度目。中日では13年7月9日高橋聡以来2人目。9回に1イニング4奪三振でセーブを挙げたのは初めて。