東北公益文科大(山形・南東北)の最速153キロ右腕・赤上優人(4年=秋田・角館)と筑波大(首都)の147キロ左腕・加藤三範(みづき、4年=岩手・花巻東)がプロ志望届を提出し、7日に全日本大学野球連盟のホームページに掲載された。

赤上は内野手だったが、大学1年秋から投手に転向。昨秋は最多勝となる4勝を挙げ、10季ぶり2度目の優勝に貢献した。最優秀選手にも輝き、同大初のプロを目指している。

岩手・山田町出身の加藤は花巻東1年時からベンチ入り。1学年上の広島高橋樹也投手らと臨んだ15年夏の甲子園では、2試合に先発した。筑波大では1年春のリーグ戦から登板。182センチの長身から伸びのある直球とスライダーを武器にする。