阪神は矢野燿大監督が投打の執念采配で広島に3連戦3連勝。連勝を4に伸ばし貯金を今季最多の「4」とした。

矢野監督の一問一答は以下の通り。

-逆転勝ち

矢野監督 みんなその場所、その場所で必死に粘って、みんなでつないでくれました。

-陽川

矢野監督 2アウトになったんでね、陽川に1発打ってほしいなというところでね。本当に素晴らしい打球でしたし、最高の形で仕事してくれました。

-5本の適時打

矢野監督 そうですね。ボーアにも猛打賞が出ましたし。みんなちょっとずつ、(糸原)健斗も上がってきていますし、ちょっとずついい形の攻撃ができたんで良かったと思います。

-大山に犠打。勝利への執念を

矢野監督 いや、普通に勝つために選んだ策ですけど。

-藤浪は

矢野監督 うーん、立ち上がりと、やっぱり点を取ってからのあのイニングというのは、流れ的にも何とか抑えてほしいなというところですけど。晋太郎も勝負にいった結果なんで。それは仕方ないと思いますし。もっともっと成長というか、まだまだ才能を持っている投手なんで、思い切ってまた投球してもらいたいなと思います。

-リリーフ陣は

矢野監督 西と秋山が第1、2戦で長く投げてくれたんで、今日は全員つぎ込んででも勝つというのは自分でも思っていました。みんなが行く場所でしっかり仕事してくれました。

-4連勝で巨人戦に向けて

矢野監督 もちろん今日も広島と戦って、目の前の試合に全力で戦っているんですけど、やっぱり勝ってジャイアンツにいきたい、いい流れでいきたいというのは気持ちの中であったんでね。形は作れたんでね。何とかジャイアンツにね、タイガースらしい戦いで勝ってくるように、精一杯戦ってきます。

-打線は調子を上げてきている

矢野監督 まあね。今日みたいな、つないでつないでという形で、誰か1人、最近ではサンズがいいところで打って勝つのが多かったけど、それだけではやっぱり、チームとしてなかなかのっていけない。のっていける形を作れた試合にはなった。ジャイアンツに向けて、みんながそこに参加してくれている状態になっている。そこは全員の気持ちもまた上がった状態でジャイアンツに行けるので、いい形になりつつあるかな。

-糸井は7番で起用

矢野監督 嘉男自身も、打順でそこを打つ違和感はあるだろうけど、そんなことをね言ってやるような気持ちは持っていないと思う。嘉男自身は目の前の試合とか打席に精いっぱいいってくれている。俺はあまり気にしていない。