ロッテ石川歩投手(32)が好投を見せるも、自身7連勝はお預けとなった。

7回まで1失点に抑え、今季自身初となる8回のマウンドへ。代打森、金子の連打で1点差にされ、なおも1死二塁のピンチで降板。救援のハーマンがスパンジェンバーグに決勝の逆転2ランを浴びた。

92球中17球が緩いカーブ。江村直也捕手とのバッテリーで、いつも以上に緩急を使って攻めた。石川は「8回を何とか投げきりたかったです。それだけです」と言葉少な。井口資仁監督は「しっかりとゲームを作ってくれましたし、8回まで投げてくれたので、上出来だと思います」と評価していた。