球界屈指の癒やし系。DeNA柴田竜拓内野手(26)をクローズアップする。今季はここまで(試合前時点で)71試合に出場し、打率2割7分3厘、1本塁打、15打点。前夜に続き「6番遊撃」で2試合連続スタメンに名を連ねた。8月は打率1割8分台と苦しんだが、9月は3割2分4厘とジャンプアップ。身長167センチ、体重68キロの小兵から#豆柴 #かわいい #シバ包囲網のハッシュタグが展開されている。



チーム
DeNA
ヤクルト×


試合のスコア詳細


犯人は誰だ?何者かにビンタされ痛がるシバ

ヤクルト対DeNA 試合前、何者かにビンタされ痛がるDeNA柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、何者かにビンタされ痛がるDeNA柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、何者かにビンタされるDeNA柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、何者かにビンタされるDeNA柴田(撮影・垰建太)

試合前のシバ

ヤクルト対DeNA 試合前、集中した表情でキャッチボールするDeNA柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、集中した表情でキャッチボールするDeNA柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、DeNA柴田(左)は宮崎とリラックスした表情(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、DeNA柴田(左)は宮崎とリラックスした表情(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、談笑するDeNA柴田(中央)、三嶋(右)とヤクルト宮本(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、談笑するDeNA柴田(中央)、三嶋(右)とヤクルト宮本(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、DeNA柴田(左)と伊藤裕はベンチ前でヤクルト先発の高梨の投球のタイミングに合わせる(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 試合前、DeNA柴田(左)と伊藤裕はベンチ前でヤクルト先発の高梨の投球のタイミングに合わせる(撮影・垰建太)

黒子に徹するシバ

▼1回裏 守備は黒子に徹し、機会なし。

ヤクルト対DeNA 1回裏ヤクルト2死一、二塁、打席に西浦を迎え三塁手宮崎に守備位置の指示を出す柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 1回裏ヤクルト2死一、二塁、打席に西浦を迎え三塁手宮崎に守備位置の指示を出す柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 1回裏ヤクルト2死一、二塁、打席に西浦を迎え表情を引き締める遊撃手柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 1回裏ヤクルト2死一、二塁、打席に西浦を迎え表情を引き締める遊撃手柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 1回裏ヤクルトの攻撃を無失点で終え笑顔でベンチに戻るDeNA柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 1回裏ヤクルトの攻撃を無失点で終え笑顔でベンチに戻るDeNA柴田(撮影・垰建太)

シバの第1打席は一ゴロ

▼2回表 1死二塁の先制機で第1打席。初球は114キロカーブを見逃し。2球目は140キロ直球を空振り。3球目は133キロ変化球を余裕で見送り、4球目は143キロ高めの直球をカット。ややバットを短く握りなおした5球目は117キロ外角カーブを見送って、カウント2-2に整える。6球目の内角133キロ変化球を一ゴロの進塁打。最低限の役割をきっちり果たした。なお、続く伊藤裕が右飛に倒れ先制はならず。


シバ失策に険しい表情

▼2回裏 1死一塁。広岡の遊撃への打球を軽やかなステップで捕球するも、併殺を狙った二塁への送球がそれ、痛恨の適時失策。伊藤裕との二遊間のコンビは今季初。連係で痛いミスが出た。1点でしのぎ、険しい表情でベンチに引き揚げ、ラミレス監督とひと言、ふた言、会話を交わす。

ヤクルト対DeNA 2回裏ヤクルト無死一塁、広岡の打球を捕球するも悪送球する柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 2回裏ヤクルト無死一塁、広岡の打球を捕球するも悪送球する柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 2回裏ヤクルト無死一塁、自らの悪送球で先制を許しさえない表情の柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 2回裏ヤクルト無死一塁、自らの悪送球で先制を許しさえない表情の柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 2回裏、自らの悪送球で先制を許しさえない表情でベンチに引き揚げるDeNA柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 2回裏、自らの悪送球で先制を許しさえない表情でベンチに引き揚げるDeNA柴田(撮影・垰建太)

シバの第2打席は一ゴロ

▼4回表 1死一塁でシバ出動。初球内角139キロを積極的にスイング。一塁走者の宮崎はフォースアウト。伊藤裕の2球目が捕逸となり二塁へ進塁。2死一、二塁でピープルズが遊ゴロに倒れて得点ならず。


シバがマウンドに

ヤクルト対DeNA 5回裏ヤクルト1死二塁、ピンチの場面でマウンドのピープルズ(左から3人目)を見つめる柴田(右から3人目)(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 5回裏ヤクルト1死二塁、ピンチの場面でマウンドのピープルズ(左から3人目)を見つめる柴田(右から3人目)(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 5回裏ヤクルト1死二塁、ピンチの場面でマウンドのピープルズにジェスチャーを送る柴田(右から2人目)(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 5回裏ヤクルト1死二塁、ピンチの場面でマウンドのピープルズにジェスチャーを送る柴田(右から2人目)(撮影・垰建太)

シバの第3打席も一ゴロ

▼6回表 1死走者なし。カウント3-1からの5球目、140キロ内角球をコンパクトに振り抜くも一ゴロに倒れる。この日はここまで3打席連続で一ゴロ。全力疾走も反撃のきっかけをつくれず。


シバの第4打席は二ゴロ

▼8回表2死一塁。投手マクガフと対戦。152キロ見送ってボール。152キロ見逃し。139キロフォークを空振り。追い込まれた…。152キロ膝元の直球を軽やかに避けてボール。152キロ高め直球をカット。粘る。粘れ。152キロ内角直球をカット。粘る。粘れ。139キロをはじき返すも二ゴロに倒れる。

ヤクルト対DeNA 8回表DeNA2死一塁、二ゴロに倒れ悔しがる柴田(撮影・垰建太)
ヤクルト対DeNA 8回表DeNA2死一塁、二ゴロに倒れ悔しがる柴田(撮影・垰建太)

シバの好守!小走りでベンチへ

▼8回裏 1死一塁。西浦の強烈なライナーを落ち着いてグラブに収め、遊直に仕留める。大量点を追う苦しい展開。9回へ向けて小走りにベンチに引き揚げる。


DeNA柴田の打撃成績はこちら


◆柴田竜拓(しばた・たつひろ)1993年(平5)12月16日生まれ。岡山県出身。岡山理大付から国学院大。大学日本代表で出場したハーレム国際大会では最優秀守備選手。15年ドラフト3位。右投げ左打ち。