初のエース対決は明大・入江大生投手(4年=作新学院)の完敗だった。

早大・早川に負けじと最速152キロをマークしたが、5回7安打6失点で降板。「ふがいない対決になってしまった。力の差を見せつけられて負けるのは悔しい」と言葉を絞り出すように話した。田中武宏監督(59)から「どんな形であれ、明日も行く」と伝えられた。入江は「この秋がラストなんで体が壊れようと、投げろと言われれば投げる。人格を変えてもやっていく」と雪辱を誓った。

▽明大・西川黎外野手(先発出場の1年生はチーム全安打全打点となる2安打1打点)「追い込まれたら打てない。その前に1球で仕留めようと思った。昨日も速いボールの目ならしをしました。打ったのは両方とも真っすぐです」