ヤクルト山田哲人内野手が一矢報いる12号ソロを放ったが、勝利にはつながらなかった。

4点を追う8回2死、カウント3-1から中日の3番手祖父江の高めスライダーをヤクルトファンが待つ左翼スタンドへ運んだ。連続無得点イニングを記録を、16で止めた。

6日の中日戦は、小川の発熱、PCR検査に伴い、球団の判断で念のため試合直前にベンチを外れていたが、この日はスタメンに復帰した。

高津監督はエスコバーを1番に置く初めての打順で臨んだが、安打を放ったのは4番村上まで。5番以降の出塁は、田代の四球のみだった。指揮官は「今は5番以降がなかなか塁に出られないので、上位でしか点が入らなくなっている」と課題を挙げた。