日本ハムが3回、主軸打者2人の適時打でニールから3点を奪った。

まずは1死満塁の絶好機で3番近藤健介外野手(27)がカウント3-1から、ツーシームを捉え、中前へ2点適時打。「バッター有利のカウントで、1打席目と同じように1球で仕留めることができてよかったです」。

なお1死一、二塁のチャンスで4番中田翔内野手(31)が左前適時打を放って追加点。「(打ったボールは)シュート。コンちゃん(近藤)が目の前でタイムリーを打ってくれたので楽な気持ちで打席に入れました。沼(二塁走者の平沼)もよく走ってくれたと思います」とコメントした。

中田はこれで97打点とし、96打点で並んでいた楽天浅村にこの時点で1打点差をつけ、打点リーグトップに立った。