東海大は17日、神奈川・平塚の湘南キャンパスで会見を開き、複数の硬式野球部員が寮内で大麻を使用していたと申し出たため、同部の活動を無期限停止すると発表した。

山田清志学長は「重く受け止め、同部を無期限活動停止の処分とすることといたしました。また、昨日、首都大学野球連盟に今季リーグの残り試合の出場辞退を申し入れ、同日、受理されました。本件は、大麻取締法違反による逮捕には至っていませんが、警察による捜査に引き続き協力します」と話した。

9日に電話で大学に、同部で大麻使用の疑いがある旨の通報があったという。警察にも相談の上、学内で調査・ヒアリングを行った。その後、16日に学生からの申し出により、大麻使用が確認された。リーグ戦の出場辞退を申し出、無期限の活動停止を決めた。