17日の西武オリックス23回戦(メットライフドーム)は「台湾デー」と銘打って行われ、台湾観光親善大使を務める歌手小林幸子(66)がオープニングセレモニーに登場した。

バックスクリーンから黄色いランボルギーニに乗ってど派手に入場。シルバーのドレスにゴールドのかぶり物、手には自筆で「疫病退散」と書いた大きな扇子を持ち、コロナ撲滅を願いながらマウンドに上がった。

マウンドでは金のボールとスワロフスキー4000個をあしらった特注グラブを手に、剛球を投げ込むかと思われたが「気は入れておいたから、あとはレオちゃんお願い」と、隣にいたマスコットのレオにボールを手渡し、レオが捕手役の呉念庭に向かって投げ込んだ。

小林は「私らしくするには、どういうことがいいかなと思って、ウケてもらえたらいいなと思いました」と始球式で投げなかったことについて話し、「本当にみなさん(コロナで)苦しんでいらっしゃる方もたくさんいるので。おはらいをさせていただきました」と“疫病退散”パフォーマンスについて説明した。