栃木は、神奈川に敗れて東地区優勝を逃した。

先発した手塚俊二投手(21)が1回2/34安打5失点と誤算。2番手で登板した堀越歩夢投手(22)も1回3安打4失点と、3回までに0-10と大量リードを奪われた。

4番手でマウンドに上がった元中日の若松駿太投手(25)は3回無安打無失点5奪三振と好投したが、悪い流れを断ち切れなかった。

6回2死一塁で新山進也内野手(21)が右越えに2ランを放つも、打線は6安打と沈黙。日本ハムと巨人でプレー経験のある、神奈川先発の乾真大投手(31)を打ち崩せなかった。

チームは今季、41勝13敗6分けの好成績。寺内崇幸監督(37)は「最後、今日勝たせられることができなかったのはこちら側の責任。選手たちは1年間よく頑張ってくれた」とたたえた。

大リーグ経験のある川崎宗則内野手(39)と西岡剛内野手(36)はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。