関大がベンチ入りの投手6人すべてを使う総力戦で惜敗した。8回に1点差に迫られ、なおも無死満塁で相手1番の飛球を右翼手が見失い、2点適時二塁打に。照明が点灯してすぐのプレーという不運だった。

早瀬万豊監督(62)は「見にくい状況は重なってしまった。本当によく粘ったが勝ちきれなかった。四球11個が…」と、投手陣の制球難を悔やんだ。優勝争いに残るためには絶対に連敗は許されない。