阪神先発の馬場は5回2失点。2番手の浜地は右手中指の皮がむけるアクシデントがあったが、2回2/3無失点と好リリーフだった。野手ではこの日宮崎に合流した坂本が2安打。高卒2年目の小幡が決勝の左越え2点適時二塁打を放つなど、投打がかみ合って快勝した。

平田2軍監督の一問一答

-先発の馬場は

だめだね今日の馬場は。本来の馬場の力じゃない。この前の登板の時も3イニング変化球で無難に抑えれたけど、まっすぐの質をこれからね。1軍で投げていたピッチングを(求めている)。そういうところじゃ物足りないな。

-浜地は安定していた

浜地は(ボールの)質が良くなった。ちょっとまた(指の皮を)やっちゃったんでね。指にかかってると思うわ。今までボールが高めに抜けていたのが多かったけど、ボールが指にかかってきだしてる。

-先発で計算したいピッチャー

その辺はピッチングコーチも頭が痛いところやな。今は長いイニングでボールの質をよくすることを掴ませようとしてる。

-小幡が勝負強さを見せた

絶対にジャイアンツに負けるなっていうこと。この前もジャイアンツに負けたから、今日は絶対(勝とうと)。ジャイアンツにはフェニックスでも負けちゃいかんということを選手にやかましくいった。この前負けて頭きたから。フェニックスとはいえ、巨人のユニホーム見たら燃えなきゃ。 

-小幡は逆方向に

この前エラーして反省もあるだろうし。最初の内野安打で気分が上がったかな。あとは三振が多いわ。いやらしいバッターにならなきゃ。ショートやってたらわかるはずよ。「ヨーイドン」でボテボテの内野安打なんか打たれたら。