サイドスローに転向した左腕の阪神石井将希投手が、緊急登板でアピールした。

8回2死。2番手浜地真澄投手が八百板への2球目に右手中指の皮がむけるアクシデントが発生。急きょ石井がマウンドへ上がり、カウント1-1から八百板を一ゴロに仕留めた。「ワンポイントで任されるように。対左(打者)の引き出しを増やしていきたい」。フェニックスリーグ5試合目の登板で、初めて無失点投球を見せた。