19年ドラフト1位の阪神西純矢投手が楽天戦に先発し自己最長の7回を2失点、8奪三振と好投した。

序盤は制球に苦しんだが、4回以降は被安打1。要所で変化球や直球で三振を重ねた。「今日はもうひどかったです」と苦笑いだったが「(気持ち的に)余裕が出てきた。連係も取れてます。周りも見れるようになってきた」。高卒1年目の今季、けがなく2軍戦で投げてきた経験が生きてきた。平田2軍監督も「悪いなりのピッチングができつつある」と及第点を与えた。次回はフェニックスリーグ最終戦の29日楽天戦で、今年最後の実戦に登板する。