東京新大学リーグの創価大が9日、東京・八王子市内のグラウンドで始動した。

サーキットトレーニングやランニングなどの練習を行い、昨年12月に就任した堀内尊法監督は「みんな、いい動きをしてくれていた。各自、練習をしてくれていたんだなと部員全員に感じました」と笑顔だった。

創価大は、陸上部が正月の箱根駅伝で往路優勝、総合でも準優勝に輝いた。堀内監督は「素晴らしかったですね。いい刺激になりました。僕たちも頑張らないといけない。今年は、創価大の開学50周年なので、節目の年に駅伝でいいスタートを切ってくれた。勝利の1年にできたら」と話した。

練習前のミーティングでは、選手と決めた今年のスローガン「報恩感謝 われら野球界の王者たれ」を発表した。4月には、新しい野球部寮も完成する予定。岸雅司前監督からは「自然体でいけよ」とアドバイスをもらった。コーチとして30年間ともに指導しており「自分が背伸びをすると、選手たちも背伸びをする。それは変えずに、継続してやっていきたい」と意気込んでいた。