巨人の新人合同自主トレが14日、川崎市のジャイアンツ球場でスタートした。原辰徳監督(62)はじめ首脳陣が視察した。

新人合同自主トレを行う巨人平内(手前)を見つめる原監督(撮影・足立雅史)
新人合同自主トレを行う巨人平内(手前)を見つめる原監督(撮影・足立雅史)

靴に巨人カラー? 桑田真澄投手チーフコーチ補佐

12日に就任が発表された桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)は白色のウエアを身にまとい、時折笑顔を見せながらクラブハウス入りした。グラウンドでは宮本和知チーフ投手コーチ(56)と会話を交わしながら、ドラフト1位平内龍太投手(22=亜大)らルーキーたちのキャッチボールを見つめた。

クラブハウスに入る巨人桑田投手チーフコーチ補佐(一部加工)(撮影・足立雅史)
クラブハウスに入る巨人桑田投手チーフコーチ補佐(一部加工)(撮影・足立雅史)
練習を視察する巨人原監督(右端)、桑田投手チーフコーチ補佐(左端)ら(撮影・足立雅史)
練習を視察する巨人原監督(右端)、桑田投手チーフコーチ補佐(左端)ら(撮影・足立雅史)


ドラフト1位平内龍太投手

平内龍太投手は、背番号11のゼッケンを背負い原監督の熱視線を浴びながら、同4位伊藤優輔投手(24=三菱パワー)と最大約50メートルの距離を40、50球ほどキャッチボールを行った。

新人合同自主トレでキャッチボールする巨人平内(撮影・足立雅史)
新人合同自主トレでキャッチボールする巨人平内(撮影・足立雅史)
ランニングする巨人平内(左端)ら新人選手たち(撮影・足立雅史)
ランニングする巨人平内(左端)ら新人選手たち(撮影・足立雅史)


ドラフト2位山崎伊織投手

昨年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた同2位山崎伊織投手(22=東海大)はノースロー調整した。

新人選手らは室内で3グループでノックを受けた後、投手がストレッチ、野手がティー打撃を行った。

新人合同自主トレ中、巨人原監督(右)から声をかけられる山崎(撮影・足立雅史)
新人合同自主トレ中、巨人原監督(右)から声をかけられる山崎(撮影・足立雅史)