東都大学野球の専大は7日、元楽天2軍監督の仁村薫氏(61)が3月1日付で投手・総合コーチに就任すると発表した。

仁村氏は川越商(埼玉)から早大に進み、投手として活躍した。81年ドラフト6位で巨人入り。プロで外野手に転向し、84年に1軍初出場。87年には自己最多98試合に出場した。88年からは中日に移り、弟の徹内野手(現中日2軍監督)とともにプレー。同年には76試合、打率2割8分7厘、7本塁打、24打点でリーグ優勝に貢献した。90年限りで現役を引退した。

その後は、巨人、中日でコーチを歴任。11、12年には、中日選手時代の監督だった楽天星野監督の下、2軍コーチや2軍監督を務めた。

現在2部の専大の1部復帰へ向け、投打に指導にあたる。