エース復活。広島大瀬良大地投手(29)が22日、1軍キャンプ合流後初となるシート打撃に登板した。長野や新外国人クロンら4選手と対戦。2イニング想定で、のべ9人に1安打無四球3三振に抑えた。直球は最速148キロを計測し、得意のカットボールも切れ味鋭かった。見守った佐々岡真司監督(53)も驚く投球で、手術の不安を完全に払拭(ふっしょく)した。

阪神御子柴スコアラーのコメント「問題なさそう。指にもかかっている。あとは球数とかだね。開幕には、ばっちり間に合う」

中日岩田スコアラーのコメント(開幕カードで当たる可能性もある大瀬良に)「手術明けの投手とは思えません。真っすぐもカットボールもいいですし、すでにシーズンに入れるくらいじゃないですか」