ヤクルトが、2本塁打で一気に追いついた。4点を失った直後の2回、先頭の広岡が巨人平内の初球、145キロの直球を左翼席にたたき込んだ。さらに青木の左中間への適時二塁打で1点を返し、3-5。2死二塁で、続く山田が左翼ポール際に同点2ランを放った。

先発の原は2回5安打5失点と乱調。3回からは2番手で金久保がマウンドに上がった。