ロッテ佐々木朗希投手(19)が2日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)で公式戦デビューを果たした。

2回2失点だった前回の練習試合DeNA戦(横浜)から、中9日での登板。ブルペンで2度調整し、公式戦の先発マウンドに備えた。2回で19球を投げ、2奪三振で無失点。内野安打を1本許した。直球の最速は153キロ。この日はスライダーやフォークも安定し「カウントをとれたりとか空振りをとれたりして良かったので、これが1軍でも通用するように精度を上げていけたらなと思います」と先をみすえた。

三振はいずれも3球三振だった。「相手は違うんですけど、以前よりだんだんイメージがしやすくなって。今日とかもしっかりイメージ通り三振を取れたりとかもあったので、だんだん良くなってるかなと思います」と手ごたえをつかんだ様子。ペナントレースも開幕し「いざ(1軍に)呼ばれた時に自信をもって行けるように、今は準備という面で、しっかり自分に向き合いながら練習ができてるかなと思います」と話していた。今後も2軍戦の登板でイニングを増やしていく予定だ。【金子真仁】

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