西武は、選手として活躍し、現在は球団事業部部長の高木大成氏(47)の著書「プロ野球チームの社員」が販売されることを5日、発表した。

高木氏は96年ドラフト1位で慶大から西武入り。2年目から3年連続で球宴に出場し、97、98年にはレギュラーとしてリーグ2連覇の立役者となった。10年間の選手生活を終え、第2の人生では“サラリーマン”の道へ進んだ。

著書は、プロになるまでのルーツから、引退後にプリンスホテルのホテルマン勤務を経て、現在の事業部部長として働く、同氏ならでは強い思いなどが書かれている。「レオのプリンス」と呼ばれた男の第2の人生まで描かれた自叙伝になっている。