足の違和感で離脱している巨人菅野智之投手(31)が7日、川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場でブルペン入りした。

チームの甲子園遠征に同行せず、残留して調整する今村、戸郷とともに練習。ブルペンでは、左右の打席に立ってもらい、座った捕手に52球を投げた。20球を投じた直球に、フォーク、スライダー、カーブ、ツーシーム、カットボールを交えて感触を確認した。

右打者の内角ボールゾーンからストライクゾーンに曲げる「フロントドア」がさえ渡った。右打席に立った育成1位の岡本大をのけぞらせ、ボールは内角いっぱいのストライクゾーンに収まる場面もあった。ブルペン投球後は40メートルと20メートルのダッシュを行った。3月30日に出場選手登録を抹消され、2日のヤクルト戦(東京ドーム)の登板を回避したが、当初の予定通り、最短10日で1軍復帰し、9日広島戦(マツダスタジアム)に臨む。【久永壮真】

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