7日の試合中にベンチ裏で転倒し、右目が大きく腫れ上がった日本ハム中田翔内野手(31)。同戦を途中交代し、8日のソフトバンク戦も欠場。栗山英樹監督(59)は「頭にきて『もう代えるぞ』と。野球以外のところで、つまずいたりするのはナシでしょ。打てないのは仕方ないじゃん。一生懸命やっているんだから。こんなに負けていて、悔しさが出ないのはおかしい。でも、見ている人たちだったり、不愉快な人たちもいるわけだから、そこはプロとしてちゃんとやってくれっていうお願いをした」と厳しく話した。

中田の過去の衝撃的“事件”は以下。

◆11年8月26日西武戦 無安打で敗戦の試合後、3学年上の鵜久森と小競り合い。ベンチ裏に怒声が響いた。

◆16年8月10西武戦 延長11回の好機に見逃し三振。チームは直後にサヨナラ勝ちするが、歓喜の輪に中田の姿はなし。後日、すでにロッカー室で帰宅準備していたことを認めた。

◆17年4月29日楽天戦 7回に美馬から左太もも付近に死球を受け激高。怒りの言葉を投げかけながら近寄った。美馬からは13年8月にも死球を受け、左手第5中手骨の亀裂骨折を負って残りシーズンをほぼ棒に振った因縁があった。

◆18年1月31日 米アリゾナ州でのキャンプ中、現地のスーパーマーケット内でショッピングカートに乗った自身の写真をインスタグラムに投稿し炎上。すぐに写真を削除し「子供みたいな行動とってすいません。次から気をつけます」と反省。