駒大の福山優希(3年=八戸学院光星)が、1年春の19年以来となる白星を挙げた。初戦から中3日、2戦連続で国学院大戦に先発。今季独特の変則日程で、投球の間を長めに取るなど微調整した。111球、被安打4の5奪三振で初完投し「2戦目で落ち着いて投げられた。今日勝ててよかった」。正月も帰省せず、練習した努力家。大倉監督は「練習態度は信頼に値する。結果に結びついてうれしい」と話した。

▽国学院大・鳥山泰孝監督(失策も響いて接戦を落とし)「しなくていいミスがいくつか出た。改善ポイントの1つ。普段の当たり前が出来なくなるのがリーグ戦」