ロッテ佐々木朗希投手(19)が1日、イースタン・リーグ巨人戦(ロッテ浦和)に先発した。

プロ入り後最長となる6回を投げ、1安打1四球5奪三振で無失点。勝利投手の権利を得てマウンドを下りたが、チームが9回に追いつかれ、プロ初勝利とはならなかった。

試合後は球団広報を通じ「まずは6回をテンポ良く投げられたことはよかったです。結果、内容ともにまずまず良かったと思うので次も頑張ります」とコメントを寄せた。

プロ入り後4試合目の登板になった。ここまで2回19球、3回39球、3回63球と球数を増やし、この日は6回65球だった。井口資仁監督(46)は4月20日に「5回以上投げられるようになってからですかね」と1軍合流について話したものの、それ以前には「内容だったり球数によるんじゃないですか」とし「100球」という1つの目安も口にしている。

プロ入り後の実戦では自己最速となる155キロも2球、マークした。