楽天が田中将大投手(32)の6回無失点の好投もあり、2分けを挟み今季最長の4連勝とした。
以下、石井一久GM兼監督(47)の試合後一問一答
-田中将が2勝目
石井GM兼監督 最初は打者のアプローチに対して結果として表れなかったですけど、ただ、ボールの質はすごくよかった。序盤を切り抜けてから、自分のペースで試合を進めていくことができました。
-田中将の直球の質は
石井GM兼監督 (捕手の)太田じゃないから分からないですけど、横からみていて、かなりしっかりとしたスピンレートが出ていそうなボールで、ラインにも乗っていた。全体的に回数を重ねて精度が増してきた印象でした。
-今季最多106球と球数を要した
石井GM兼監督 彼にとってはそんなに難しいことではない。四球で苦しむこともなく、自分の投げたいところに投げて、それを決めきれるか、決めきれていないかだけで球数を要しただけ。自分側にしっかり持ってきた投球をしてくれましたと思います。
-試合前取材では「あと2回ほどの登板で仕上がる」と話していた
石井GM兼監督 回数を重ねるごとにすごく精度を増してきて、回数を重ねるごとに疲労も出てくると思うので、その辺のメリハリをつけて球数を目指してほしい。100球が多いのではなくて、1カ月休んで復帰したばかりなので、しっかりとコントロールしていきたい。
-打線は3得点
石井GM兼監督 結果として表れないものは多いけど、打者のアプローチはディクソンを含めてしっかりとできているので、結果だけに持っていかれないように、僕もしっかりと見ておきたい。
ーー2ランを放った岡島が好調
石井GM兼監督 ここ何年か彼はすごく苦しんできたので、チャンスが来たらやってやろうという、打者でも投手でもそうですが、メンタルあっての技術論だと思う。彼はファイターなので、技術の向上に取り組んでいるし、そこが彼の特徴です。
ーー浅村も適時打。今季1本塁打だが
石井GM兼監督 打者の中心に浅村がいることがチームにとって心強い。ホームランはそのうちでるので気にしていない。
-浅村は2試合連続で3番
石井GM兼監督 打順はコロコロ変えたくないけど、浅村を3番に入れたら、どれぐらい相乗効果がでるのかを見てみたい。出口調査みたいな短期的なものは好きではないので、少しそのままにしておきます。